2025年2月11日、船橋競馬場で行われたデイリー盃ク
イーン賞（Jpn3）において、オーサムリザルトが貫禄の
走りを見せ、単勝1.2倍の断然人気に応えて重賞3勝目を
飾った。2着には逃げた3番人気のアンモシエラが粘り込み
、3着には末脚を伸ばした2番人気のテンカジョウが入線。
JRA勢が上位を独占した。 今年最初の牝馬同士の交流
重賞は、昨年の覇者ライオットガールが取消となり、7頭立
てと寂しいメンバー構成となったが、オーサムリザルトは冷
気が漂う中、悠然と先頭で駆け抜けた。武豊騎手は「調教に
は乗っていなかったが、状態は良いと聞いていた」と語り、
パドックでの感触に満足していた。 レースでは、軽快に
逃げるアンモシエラの2番手から早々に並びかけ、余裕の手
応えで先頭に立った。武豊騎手は「この馬の癖で早めに先頭
に立つと気を抜くところがあるが、最後まで手応えは十分だ
った」と振り返った。 オーサムリザルトは、2017年
のかしわ記念以来の重賞Vを達成し、今回で3勝目。騎乗停
止処分から復帰したばかりの武豊騎手にとっても、今年の重
賞初Vとなり、39年連続のJRA重賞勝利へ弾みをつけた
。ファンに向けて「一戦一戦強くなっています」と語り、さ
らなる目標に向けて意気込みを示した。 池江師は、昨年
の米国遠征での出走断念を悔やみつつも、「今年はもちろん
、BCディスタフが最大の目標」と語り、将来への期待を寄
せた。オーサムリザルトは国内で8戦8勝を記録し、武豊騎
手はそのポテンシャルを高く評価している。 記事のキー
ワード: 地方競馬, オーサムリザルト, デイリー盃,
重賞, 武豊, JRA, 競馬
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